6BM8・14GW8 差動アンプ プリント基板販売のご案内 Var1.1 2007.09
ソケットの価格改正、発送は「はこBoon便」にしました 2010.08 new!!
14GW8(PCL86)も動作します 2010.02
16A8,8B8にも使えます。
別売品で基板上の部品セットの販売始めます 2009.10
別売品として6BM8の3結ペアチューブ販売します 2009.07
製作例「プリント基板でアンプを作ろう」をupしました 2007.09
パーツリスト、回路図の変更をしました (2007.10.05)
別売品、真空管ソケット,コンデンサの案内を追加しました (2007.09)
失敗談 を追加しました (2007.09〜随時)
キットで使用しているプリント基板の販売のご案内です。 載せる部品は含まれていませんので、ご自身で・・・調達ください
差動アンプへの近道のご案内です
整流、平滑回路と2chのアンプ回路が1枚の基板になっています。
ヒーター電源さえあれば、16A8、8B8も使えます。(安価!) 14GW8(PCL86)も、ソケットの足のジャンパーで使用可能です。 (14GW8は6BM8用の基板でも動作するのか?)
基盤に部品を半田付けしますと、入出力、電源を接続するだけです。 基盤はシルク印刷がされていますので、組み立ては簡単です。
回路図、リスト、シルクを見ながら実装すれば配線ミスのリスクはぐんと少ないです。 配線が少ないのでシャーシの裏側もすっきり片づきます。
LM317用放熱器は付属します。 使用している部品は回路図、リスト、写真をご覧ください。
追伸: 外側に220μ×2個電源のコンデンサを追加しましたところ、低音の出方がかなり改善されます。
是非お試しください (2010.01)
1.内容: プリント基板1枚+LM317用放熱器2個 が1パックになってます
グラスエポキシ両基板 、シルク、レジスト付き、 サイズ 300×80×t1.5( 寸法 図 参照)
○ パターンカットはありません。ジャンパー線はあります
◎ ヒーター回路は裏面(ハンダ面)で配線となります。(ランド付き)
○ 初段の定電流源はキットではCRDを使いますのでそのパターンがありますが、FET用のパターンも付いてます
○ キットはきっとできるようにしてありますが、こちらは部品単体の販売のため、組み立ての保障はいたしかねます。
参) 「キット(KIT)販売の・・」、「キットを作ろう!」 のページに キットの完成品の写真、紹介が載せてありますので『参考』にしてください。組立説明書も参考にしてください (http://www.hanayuu.com/ad/Let_make/make.htm)
あの格好にこだわることはありません、「まな板」の上に乗っけてもいいし、横に寝かして「薄型アンプ」と、好きにお使いください。
参) 製作例のページ 「プリント基板を使ってアンプを作ろう」を作りました。
2.金額 5800円(税込み) 定形外で送りますので送料240円は別途ご負担ください。 2014.05訂正
おかげさまで、多くの方の支持をいただき、1回目の生産分は完売しました。 おかげで、2回目の生産はロットを大きくでき、単価も下げることができました。 ご利用いただいた方々に感謝いたします。 (2007.12)
2.1 別売品
B) 5pF/500V セラミックコンデンサ @30円 ( 販売は中止しました 2014.05 )
C)真空管 6BM8/6F3P 選別してペアにしてあります。 ペアで4500円
D) 基板上の部品パック 基板の上の部品で、管球 を除く全部(上記ソケット、コンデンサを含む)の部品の パッケージです。
8,350円
E)送料 基板+B)コンデンサまでは 定形外240円、 ソケット、管球、部品パックまで含むと定形外で390円です。
送料は 「はこboon」で 2kg、60サイズ、静岡より発送します。 2010.08変更
6BM8真空管
実際に使用する状態に近い、
3極部はEp=100V、Eg=0vでの電流、5極部は3極管接続にしてEp=180V、Eg=-16vでの電流を測定してあります。両電流とも5%以内で組み合わせてあります。
AWA(松下電器からのOEM)とスベトラーナ(ソビエト製)があります。 いずれも最近の製作品ではなく、オールドストックです。
ご希望の方はご指示ください。
3.販売手順
1 )送り先(〒、住所、氏名、連絡先)を メール ください ( 一番下の「音響店」からお願いします)
2)納期、支払い口座をご連絡します。( ぱるる、イーバンク、新生銀行 )
3)ご入金ください、その後、ご一報ください
4)入金確認後、発送いたします。
4.[ 参考回路図(クリックで拡大します)] とパーツリスト
5.パーツリスト(基板に載せる部品だけです)
抵抗 | 規格 | 注釈 |
R1、R31 | 100K、1/4P | 47K〜100Kでも可能 |
R2、R3、R32、R33 | 100K、1P | 酸化金属皮膜 |
R4、R6、R34、R36 | 470K、1/4P | |
R5、R35 | 100K、1/4P | |
R7,R8,R37,R38 | 5.1Ω 1/4P | 4.7Ωも使用可能 |
R9,R10,R39,R40 | 100Ω、1/2P | |
R11、R41 | 22Ω、1/4P | 金属皮膜 電流設定用参考値です |
R12、R42 | 2K、1/4P | |
R13,R43 | 100Ω、1/4P | |
R14、R44 | 2K、1/4P | |
R15 | 使用しないので実装しません | |
R16,R17,R46,R47 | 抵抗は無しで、ジャンパー線処理する | |
R18,R48 | 22Ω、1/2P | |
R20 | 82Ω、3P | 酸化金属被膜 |
R21,R22 | 820Ω、1/2P | |
R23 | 470K、1/2P | |
コンデンサ | ||
C1,C2,C31,C32 | 0.47μ、350V以上 | 0.22〜0.47μに変更可能 |
C3,C4,C33,C34 | 5pF、500V | |
C5 | 欠番 | |
C6,C36 | 0.1μ/50V | |
C23,C24,C25,C26 | 100μ/350V、松下ECA2VM101 | 縦型電解コンデンサ、外径22以下 |
C27 | 22000μ/25V | 電解コンデンサ |
C28 | 1μ/25V | タンタルコンデンサ |
他 | ||
Q1,Q2 | 未使用 | |
IC1,IC2 | LM317T | 相当品で可能 |
IC3 | 79M05 | −5V定電圧、 |
D1,D5,D6,D7,D8 | 1A/400V、1N4005 | 一般用整流ダイオード |
D2 | 欠番 | |
D3,D4 | CRD E202(2mA) | 石塚電子 |
VR2,VR3 | 半固定抵抗 20KB |
1/4Pというのは1/4Wの意味です。 1/4Pには1/2Pが代用できますが、逆はできません。
酸化金属被膜、金属被膜と指定があります、それ以外はカーボンでかまいません。
100μの電解コンデンサは、縦型で外径が22までの物しか実装できません
注記)抵抗器の種類ですが
カーボン抵抗は1/2Wまでしか流通していません、 1w以上になりますと「酸金」「セメント」になります。
また、通販の場合、カーボンの1本売りは無くなり、100本単位になりますので、「金属被膜」の方が安価で入手は楽かもしれません。
MT9ピン・プリント基板用ソケットです。 右側の足の開きの大きい方で、足をちょっと広げて使ってください。 左側の物は足の開きが小さいので使えません。
基板の裏側 ヒーター電源はパターンではなく、配線(白・赤の線)でおこないます
キットに組み込んだときの配線です。
失敗談 何台も作っていても失敗はします。
1.似た形状のLM317に7905を入れた。 電流がバーンと流れ、電圧がめちゃ下がった。
対応: 7905は79M05にして、パッケージも代えた。
2.シールド線の配線で信号線とGND線をまちがえた。 音が出ない!
3.出力トランスを「ノグチ」に変更したら、2次側の極性が違っていて、正帰還になった。 えらく感度が良くなり、やたら明るい音になった。
2次側の+−を入れ替えたらOKだった